思春期の僕にはあまりにも恥ずかしいできごとでした。

僕が中学校2年生の春休み、つまりもうすぐ中学校3年生になるときのことです。
家族で九州旅行へ行ったのですが、泊まった温泉でお風呂に入りすぎて皮膚がかさかさになってしまいました。見た目にはわからないのですが、触ると乾燥した感じで突っ張った皮膚の状態でした。
帰ってきてから一応お医者さんへ行ったほうがいいだろうということで、近くにあった内科、皮膚科のお医者さんへいってみてもらうことになりました。

お医者さん(65歳ぐらいの男性)は、まず温泉の話を聞いて子供のうちは温泉のお湯は刺激が強いので、あまりながくはいってはいけないよ、といい、まず顔から診察しました。
顔はお湯にあまりつけてなかったので、「顔はそれほどでもないかな」といわれました。
その後、お医者さんから下着だけになるように指示があり、横の看護婦さん(26歳ぐらいでしょうか)が上着に手をかけてきて脱がされました。
ズボンも脱いでパンツ一枚(当時はまだブリーフですね)にされ、思春期の僕はそれでもとても恥ずかしかったのを憶えています。
また、診察室は奥に診察が終わった人を処置する部屋とカーテン一枚で仕切られていて向こうの人から見ないか心配でしたが、カーテンはきちんと閉まっていてほっとしました。
お医者さんは僕を立たせて、首、胸、脚、「後ろ向いて」といわれて、そのあと背中、脚の後ろがわを診察しました。後ろを向いたとき、看護婦さんと目が合って恥ずかしくて下を向きましたが、看護婦さんは微笑んでました。
診察してお医者さんは、「ん~、ちょっとかさかさになってるね」といって、しばらく考えた後、僕のパンツを指さして「じゃあ、パンツも脱いでくれるかな」といいました。
僕は恥ずかしさのあまりだまってしまったのですが、看護婦さんに「それじゃ、パンツおろすよ」と言われて、何がなんだかわからないうちに足首までおろされてパンツを取り去ってしまいました。
お医者さんと看護婦さんにおちんちんを見られる羽目になってしまいました。
もうすぐ中学3年になる僕でしたが、性徴が少し遅く、包茎で(でも小さくはなかったですが。。)毛も産毛がおちんちんの根元にうっすらと生えている程度で一番恥ずかしいときでした。はずかしさに我慢して顔を上げると、お医者さんと看護婦さんの視線はまだ僕のおちんちんにありました。
14歳なのにほとんど生えていないのが意外だったのかもしれません。
お医者さんは僕のおちんちんを持ち上げて皮膚を触ってました。たまたまの部分の裏にも手をあてて「ここが一番かさかさがひどいね」といいました。この部分の皮膚は体の中でも一番弱い部分らしいです。さらに包茎の皮膚をむいて陰茎の状態も確認されました。
「ここはお湯にあたってないから大丈夫みたいやね」といわれました。
看護婦さんの視線がずっとおちんちんの視察過程にあることが恥ずかしくてたまりませんでした。
そのあと、また後ろを向いてお尻と穴の周辺も診察されて診察はおわりました。
お医者さんは「はい!」と言ったので、ようやく終われると慌てて衣服かごのパンツを取ろうとするとお医者さんに「ちょっと」と言ってとめられて、「ちょっと全体に皮膚が痛んでるので、薬をつけたほうがいいね」といわれました。
その後、よこの看護婦さんにいろいろと指示していましたが、全裸のままの僕は恥ずかしくて、下を向いてました。
するとその看護婦さんは僕の手を引いて「ちょっとこっちへきてくれるかな」といって診察室と処置室の間のカーテンを開けました。僕が「えっ」と声をだして尻込みすると「早くして」といって全裸のまま処置部屋へつれていかれました。
処置室には赤外線治療のおじいさんとおばあさん、それと点滴を受ける30前ぐらいの女性がいて、当然その人たちにも僕はおちんちんを見られました。恥ずかしがる僕をよそ目に看護婦さんは「ちょっと手伝って!」と別の看護婦さん(23、4歳?)を呼んで「僕、ちょっと恥ずかしいかな?、でも男の子だし子供だから平気だね」と別の看護婦さんと話したあと「じゃあ、このベッドに寝てくれる?あっ、仰向けになってね」と僕はなすすべなくベッドの上に全裸のまま寝かせました。「じゃあ、お薬塗るからじっとしててね」といわれて二人の看護婦さんに首から胸、お腹と塗っていきました。
次にはおちんちんにも手がかかり陰茎からたまたまの部分までしっかりと塗られ見られました。
さすがに性徴がおそいとはいえ、思春期の僕でしたのでおちんちんが大きくなってしまったのを憶えています。看護婦さんたちはそれを見つつも、なにも言いませんでしたが、うっすら生えきた産毛の部分を薬で塗るとき、一言「もうすぐ生えそうろうから大丈夫だよ」と言いました。やはり、まだ生えてないのが意外だったのでしょう。
二人の看護婦さんは続いて脚、足首と塗って、「前が塗り終わったから後ろ塗るね。前に塗った薬が取れたらいけないからベッドから立ってくれる?」といい僕の手をもって起こしました。僕をベッドの横に立たせた看護婦さんたちは次に、首、背中、お尻とぬっていきました。その間僕は、他の処置をしている人に正面を向いてたつ姿勢になってしまい処置されている人も注視はしないものの気になるのか(そりゃ気になるでしょうね)ちらちらと僕のおちんちんを見ていました。
その間ぼくはもう頭が真っ白でわけがわからなくなっていたのを憶えています。
後ろ側も塗り終えて看護婦さんは「はい、終わり、あんまり温泉に長く入っちゃだめだよ」と笑いました。
そこへもう一人の看護婦さんが僕の衣服かごを持ってきてくれました。
僕はその場であわてて服を着て出て行きました。
結局、僕はお医者さんだけでなく、看護婦さんや患者さんまでに成長過程のおちんちんをみられてしまいました。
まだ、毛がほとんど生えていない子供の体だったので、看護婦さんは処置室でカーテンも閉めずに薬をぬったんだと思いますが、
思春期の僕にはあまりにも恥ずかしいできごとでした。