脊柱測湾検査は、私が中学校2年のときにありました

脊柱測湾検査は、私が中学校2年のときにありました。検査の前日注意事項の載ったプリントが配られました。そこには「検査はパンツ1枚の裸。
前日は入浴し身体を清潔に。」などと書かれてありました。先生が、裸になって背中の写真をとるようなことを説明していました。男子も女子もみんな、パンツ1枚になるという恥かしさで、押し黙っていたと思います。
当日の授業中、まず女子が保健の先生に呼ばれ、出席番号順に並び制服のまま保健室に入りました。そこには、保健の先生と、男の人2人がいました。保健の先生からパンツ1枚の裸になるように指示され、私たちは、男の人のことが気になりながらも、制服を脱いでいきました。確か見られるのが恥かしくて、みんな男の人に背を向けて脱いでいたと思います。当時はもちろん全員白無地のパンツを穿いていましたが、大きなパンツの子もいれば、けっこう小さなパンツの子もいたと思います。
全員パンツ1枚になると1列に並ばされ、保健の先生が検査の受け方を説明しました。
「順番がきたら黄色い線のところで気を付けをし、指示があったら両手を合わせて前かがみになるように。」と言ってたと思います。私たちは両手で胸を隠して聞いていました。
説明が終わると検査が開始され、最初の子が黄色いビニ―ルテ―プのところに気を付けをしました。衝立などはなく、検査の様子は私たちから丸見えでした。男の人のうち1人が、すぐ近くで「肩の力を抜くように」とか指示を出していましたが、その子のパンツをお尻の下まで下げました。そのとき見ていた私たちには衝撃が走りました。おしゃべりをしていた子も黙り、シ―ンとしました。その後おしゃべりをする子はなく、部屋中に重苦しい雰囲気が漂っていたのを覚えています。聞こえるのは、男の人の指示する声だけでした。
重苦しい雰囲気の中、私の順番がきました。覚悟を決め黄色い線のところに立つと、胸を隠していた腕をおもいきって下に降ろし、気をつけの姿勢をとりました。男の人が近づき、私のパンツを下げました。男の人やクラスメ-トに私のお尻が見られていると思うと、羞恥心でいっぱいになりました。私は恥かしさで無意識のうちに肩に力が入ったようです。男の人は私の肩に手を当て力を抜かせました。撮影の間その男は、私の斜め前に立っていました。私の胸やパンツ1枚の姿は、その男に丸見えでした。私は恥かしさにじっと耐え、早く終わるのを待っていました。気を付けでの撮影が終わり、前かがみになる時、下ろされたパンツの上に私のヘア-がはみ出しているのが見えました。私は撮影が終わると同時にパンツを上げました。その男の人は、私のヘア-も見ていたのです。
中には生理中の子もいましたが、パンツ1枚で検査を受けていました。ナプキンが白いパンツから見えて、とても恥かしそうにしていたのを今でも覚えています。その子はパンツを下げられた時、ナプキンがずれるのではないかと心配していたそうです。今考えると、いくら検査のためとはいえ、生理中の中学生の子が男の人の前でパンツ1枚にされるなんて、どれだけ恥かしかったことでしょう。私の学校では身体測定もパンツ1枚で、生理中でも脱いでいました。幸い私は身体測定の時は生理になりませんでしたが、恥かしい思いをした子はかなりいたと思います。後になって生理中の子はブルマ-が穿けるようになったそうです。
検査を終えたあとの反応ですが、けっこう話題になっていたと思います。「お尻を見られた」「S子は生理なのでかわいそう」と言う話が印象に残っています。ヘア-を見られたという子もいましたが、私は恥かしくて自分のことを話せませんでした。
男子の反応ですが、やはり「恥かしかった」という話をしていたと思います。当時は男子どうしでも、短パンの間からブリ-フが見えるのを、恥かしがっていたくらいですから。
それにしても、いちばん多感な中学生時代にこんな検査を受けたなんて今思い出しても恥かしい気持ちでいっぱいです。また恥かしいと思いながらも、パンツ1枚になり、真面目な気持ちで検査や身体測定を受けていたのだから、そういう時代だったのかもしれません。ところで、今でも脊柱測湾検査はしているのでしょうか。もう身体測定でパンツ1枚なんて考えられませんよね。皆様の体験がありましたら聞かせて下さい。