体育の水泳の授業は「ふんどし」で行われた。

僕の高校では、体育の水泳の授業は「ふんどし」で行われた。
高校は男女共学。もちろん、ふんどし着用は男子のみ。
僕ら1年男子は、ふんどしを付けたことがない者がほとんどである。
よって高校1年の男子対象に、ふんどしの付け方の授業がある。
ある日のこと。全校の1年男子だけが体育館に集められた。
先生から各男子にふんどしが手渡された。
ふんどしは白で、見たからに薄い布で、こんなのでチンポが隠せるのかと思った。
(後に、このふんどしは濡れるとチンポが透けて見えてしまうことが分かる)
まずは壇上に上がった先生から、ふんどしの付け方の説明がある。
肩から長い布をかけ、一方を股から腰にまわしお尻のところにひっかける。
そしてもう一方も同じように股から腰にまわし、お尻で決める。
なんとか自分でふんどしを締めることができた。
水泳の授業では、男子は教室でふんどしを締める。
ふんどしが学校のプールで泳ぐときだけならまだ許せる。
しかし、水泳の授業の前の準備運動も、ふんどし一丁。
しかもふんどし姿で校庭をランニングさせられる。かなり恥ずかしい。
そして、夏休みにその恥ずかしさの極致のイベントが行われる。
それは、全員強制出席の臨海学校。この臨海学校も当然、ふんどし一丁。
体育祭の時も男子はふんどしだったし、ふんどしの好きな学校だった。