毎月身体測定

A高校では、毎月身体測定があった。
A高校では、身体測定の日程を事前に一切公表しない。身体測定の日程は、身体測定の当日に発表していた。
これは身体測定が下着類の服装検査を兼ねていること、また身体に「アザ」「入れ墨」「根性焼き」などがないか、チェックするためだと言われていた。
女子や特別クラス男子は、保健室で脱衣することになっていた。
しかし普通クラス男子の身体測定は、教室でパンツ1枚になることになっていた。

その服装検査。着ているカッターシャツや下着等を検査するのであるが、
違反した者がクラスにいた場合には、クラス全員で連帯責任をとる。
この「連帯責任」とは、「全裸身体測定」なのである。
しかも教室で全裸になり、全裸で保健室に行き、測定が終わったら全裸で教室に戻る。
過激で、最も恥ずかしい「バツ」なのである。

身体測定の時間になった。
先生から、女子は制服姿で整列して保健室に移動するように指示される。女子が先に身体測定を受けるのである。

次は男子。
先生から細かく指示をされる。男子は服装検査を教室で受けるのである。
名簿順に2人ペアになるように言われる。2人でお互いにチェックし合うのである。

まず最初は学生服の下のカッターシャツ。白と決められていた。次は靴下。靴下も白のソックス。今よくある短い靴下はダメ。その次はシャツ。シャツも白でワンポイントは認められていた。

そして次、男子はパンツ1枚姿になるように、指示される。
そして、僕らは指示どおりにパンツ1枚姿になって整列。ここからは先生が個別にチェックする。

最初に身体チェック。
先生が僕らの身体をじろじろ見て、痣とかがないか、確認するのである。
僕らの身体に痣や刺青、そして「根性焼き」がないか、ジロジロ見て確認する。
全寮生活なので、いじめにあっているとか、変な遊びが寮ではやっていないか、僕らの身体を見て確認するわけである。

次はパンツチェック。
校則でパンツは白ブリーフと決まっているので、白ブリーフをはいているのか点検する。
『白のブリーフで記名がしてあること』と校則で決まっていた。
先生が僕らのはいているパンツが違反していないか、確認するのである。
またパンツに記名があるかチェックする。

そしてチェックがすべて終わったら、整列して保健室へ移動。
もちろん保健室に移動するときはパンツ一枚。パンツ一枚でも十分に恥かしい。
だけど、そのパンツを身につけることさえ許されなかった時も…。

ある月の身体測定。
ある男子生徒が校則違反をした。(確か校則違反のトランクスをはいていたためだと思う)
校則違反を一人でもしたら、クラス全員の連帯責任。
教室から保健室まで全裸で移動しなければならないというバツがあった。

「○○と△△が校則違反をしたので、男子全員パンツを脱いで、再度整列」先生がこのように僕達に言い放った。

男子生徒は席に戻り、パンツを脱ぎ全裸になろうとした。僕も自分の席に戻り、パンツを脱ごうとした。
そして全裸になり、再度廊下に整列するのである。

僕がパンツを脱ごうとしたとき、あることに気がついた。
そのときの僕のおちんちんには「陰毛」がなかったのである。
先日水泳部で、タイムが伸びなかったので、陰毛を剃られたのである。
僕のクラスには、男子でもう2人水泳部員がいたが、そのうち1人も陰毛を剃られていた。

僕ら、陰毛のない2人はお互い困った。
しかしクラス全員がパンツを脱いで全裸になっているので、仕方がない。
僕ら陰毛のない水泳部員もパンツを脱いで、全裸で廊下に整列した。

先生は僕ら水泳部員の毛のないおちんちんを見て、僕らに言った「水泳部で剃られたか。仕方ないな」
それだけである。陰毛を剃られるなんてハナシはよくあるのである。

もちろん他のクラスは授業中。
手で隠すのは禁止されていたので、おちんちんは丸見えである。
しかも他のクラスの女子も、僕らの全裸を見ている。
恥ずかしくてたまらなかった。
全裸の男子の中には恥ずかしさからか、勃起する者もいた。

もちろん僕らの「毛のないおちんちん」は男子のみでなく、女子にも噂になった。
やはりないものがないと、恥かしさも倍増。
毛なしおちんちんを見られたのは、毛のあるおちんちんを見られた以上に恥かしかった。